佐原倶楽部とは
佐原の文化的なブランド価値を共有し、さらに盛り上げていこうと結束したビジネスユニット。佐原が育んできた伝統や文化を次世代へつなぐためのキーワードは「革新」です。佐原倶楽部では、以下の4つのビジョンを掲げ、新たな佐原の文化を創造していきます。
vision佐原倶楽部の4つのビジョン「古きよき商いを革新する」
- 1商家町独自の大正文化を見直す
- 佐原の経済が大いに繁栄した明治時代後期から昭和初期。とくに商家町独自の「大正文化」に着眼し、和洋折衷がもたらすクラシカルな世界観を今に伝えます。商家町を活性化するには、まず商いを元気に!
- 2醸す匠が活躍する町をアピール
- 佐原は関東一の米処であり、利根川水運で栄えた町。ゆえに多彩な米食文化が育まれてきました。とくに酒、味醂、醤油、酢といった発酵業、醸造業は盛んで、酒にいたっては「関東灘」と称されるほど。この「醸す匠」が今も活躍する町として、その価値を発信します。
- 3匠の技の魅力を伝える
- 佐原には生活と密着した「匠の技」が多数存在しました。中でも木工は盛んで、建築、建具、表具、家具、造船、仏、桶、傘など、多彩な分野の職人が工房を営んできました。量産品があふれる現代にこそ、匠の技、オンリーワンの魅力を伝えていきます。
- 4生活文化の発展を推進する
- 佐原文化の一端に「茶の湯」を嗜む暮しがあります。茶道教室も多く、お茶を通じて菓子職や製餡業が発展。また、客人をもてなす習慣は花を生ける文化を育みました。今後も茶道、華道といった生活文化の発展を推進していきます。
member多彩なメンバー
(2020年10月現在)
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